2008
スパロボZを女主人公(テンペランス・ブレナン/笑 愛称テス)で2週目突入して18話でアムロさんが黒いティターンズカラーのマークⅡで合流してくれたんですが、シナリオ前の会話とシナリオ後の会話がやっぱり妄想大爆発な会話だったもんで、メモしました。読めば読むほど、脳内が妄想で氾濫しそうです(笑)1人でのたうちまわっても、何だかアレなので同士を求めよう!ってことで会話をUPしてみます。より多くの人が、妄想にふけってくれますように…(笑)
<戦闘前/オーブ郊外>
クワトロ: …では、アクシズもアステロイドベルトから地球近海まで来ているのか?
連絡員: ブレイク・ザ・ワールドは宇宙空間にも多大な影響を与えたようですが、何とかたどり着いた模様です。
クワトロ: ハマーンは、この状況でどう動く?
連絡員: はっきりした事はわかりませんが、少なくとも新地球連邦の意向に従う気はないようです。
クワトロ: ジオン残党の居住するアクシズだ。当然といえば、当然の話だな。君もご苦労だったな。相克界を超えて、地球に降下するのは一苦労だったろう
連絡員: それが連絡員である自分の任務ですから。なお、お時間のある時で結構ですので、こちらのレポートの一読をお願いします。
クワトロ: サイコミュ関連の素材か…?
連絡員: はい…。我々の研究者グループが宇宙を漂流していた構造材の一部から発見したものです。それはアクシズでも研究中の…例の素材の完成形と言えるものでした。
クワトロ: 我々と同じ発想を持ち、それを完成させた人間のいた世界の異物が流れついたか…
連絡員: あれの発見のおかげで研究は飛躍的に発展したようです
クワトロ: そうか…。サイコフレームが完成するのか。それで…私が個人的に頼んでいた例の件の調査は、どうなっている?
連絡員: それらしき人物がこの世界に存在していることは確認されました。ですが、どうやら新連邦によって拘束されている模様です
クワトロ: 拘束?前の世界では彼といえど、そこそこの生活の自由は与えられていたと聞いたが…
連絡員: 詳細は不明ですが、新連邦は旧世界以上にニュータイプに過敏になり、様々な実験を施しているとの事です
クワトロ: まるでミュータントに対する扱いだな…。混乱した世界は人からモラルさえも奪うのか…。引き続き彼の周辺を探ってくれ。必要とあらば、強攻策に出るつもりだ。
連絡員: 了解しました、大佐
クワトロ: 大佐…か…。…私も彼も、いつまで一年戦争の呪縛を引きずらなければならないのだろうな…
<戦闘後/アーガマ>
ブライト: そうか…。アムロをこちらに回したのはハヤトか。
カツ: はい。親父は、アムロさんはカラバのゲリラ活動よりもアーガマの方が合っているって言ってました。
ブライト: そんな言葉を言えるようにもなったか、ハヤトも…。だが、助かる。ミネルバとアーガマは目立つからな…。腕の立つパイロットは何人でも欲しい。
カツ: 僕もシミュレーターでですが、一通りの訓練は受けてます。パイロットとして使ってください。
ブライト: ホワイトベースの泣き虫も随分と勇敢になったな。
カツ: やめてください。僕だって、もう一人前のつもりです。
ブライト: わかった。だが、ハヤト達を悲しませるような事はするなよ。エマ中尉。すまんが、カツの面倒を見てやってくれ。
エマ: わかりました。
ブライト: ところで、アムロはどこに行った?
レコア: 先程、クワトロ大尉と歩いているのを見かけましたが…
カミーユ: 僕が呼んできます。アムロ・レイって人には興味もありますし。
ブライト: ああ、頼む。だが、ゆっくりで構わんぞ。
カミーユ: ?はい…
ブライト: (カイからのメッセージにはクワトロ大尉の前歴についても触れていた…それが本当だとしたら、アムロの行動も合点がいく)
カツ: …あとブライトさん…親父から手紙を預かっています
ブライト: ペーパーメールか…。随分と古風だな。
カツ: カラバで保護しているミライさん達からのメッセージです。
ブライト: すまんな…。こんな所まで届けてくれて。礼を言う。
アムロ: …何か言ったらどうです?
クワトロ: …不思議なものだな。七年前のあの時から、君には言いたい事がたくさんあったはずなのだが…
アムロ: 一年戦争の後から何もしていなかった俺を軽蔑するならすればいい
クワトロ: そんなつもりはない。今日の戦いぶりを見れば、君を笑う人間はいないだろう。だが、聞かせて欲しい。ブレイク・ザ・ワールドの後、君はほぼ監禁に近い状態にあったと聞いた。その君が、どうやってここに?
アムロ: …新連邦のニュータイプの扱いは旧世界のそれとは比べ物にならないぐらいに過酷だった。今まで腫れ物扱いで遠巻きに監視されていただけだった俺も生体兵器のモルモットになるところだったよ。
クワトロ: 人工的にニュータイプを作るという実験か…
アムロ: さらに俺は月へと運ばれるらしかった…
クワトロ: 月…?
アムロ: ああ…低重力下での実験をする気だったんだろう。だが、その夜…俺は誰かの声に呼ばれたような気がして目を覚ました。結果として、それがよかったんだろう。その夜、俺が捕らえられていた研究所は襲撃を受けて壊滅した。
クワトロ: カラバの救出部隊か?
アムロ: 俺は研究所を監視していたカラバに保護されたが…研究所の防衛部隊を全滅させたのは別の人間らしい。
クワトロ: 手がかりは無しか…
アムロ: 今となっては、どうでもいいさ。結果として、俺はこうしてあなたと会うことが出来た。誰の仕業かは知らないが、それには感謝している。
クワトロ: 期待していいのか、アムロ・レイ?
アムロ: そのつもりで来たんだ。…だが、軟禁生活でなまった俺より、あの少年の方が使えるかも知れないな。
クワトロ: シンの事か…。確かに今日の彼の動きは尋常ではなかった
アムロ: 俺は恐怖を感じたよ。見境無いというか…彼の目には全てが敵に見えているようだった。あんな戦いを続けていれば、最後は彼自身を滅ぼす事になるぞ。
クワトロ: だが、センシティブであれいいというものでもあるまい。…君や私のようにな。
アムロ: …彼とは別にいい素質を持ったパイロットもいた。あなたの言うセンシティブではあったがな。
カミーユ: 失礼します、アムロ大尉。ブライト艦長がお呼びです。
アムロ: そうか…。君が迎えに来てくれたのか。
カミーユ: え…
アムロ: アムロ・レイだ。君の名前を聞かせてくれ
カミーユ: カミーユ・ビダンです。
アムロ: よろしくな、カミーユ。
クワトロ: カミーユ、君はミネルバへ行け。アムロ大尉は私がブリッジへ案内する。
カミーユ: ミネルバへ…ですか?
クワトロ: ああ…。レイとルナマリアが君を捜していたぞ。
カミーユ: わかりました。では、失礼します。
アムロ: ………
クワトロ: やはり、カミーユに目をつけたか。確かに彼は先が楽しみだ。
アムロ: ああ…。俺とあなたが進めなかった道を彼が見つけてくれる事を願うよ
<ミネルバにて>
カミーユ: …入るぞ、シン。体調はどうだ?
シン: ………
カミーユ: レイとルナマリアも心配しているぞ。帰還したら、お前が独りで部屋に閉じこもってるって…
シン: ………
カミーユ: 出て来いよ。みんながお前のことを待っているぞ。今日の勝利は、間違いなくお前の活躍のおかげだったからな。
シン: …俺のおかげ…?
カミーユ: ああ、そうだ。グラディス艦長はプラント本国に叙勲の申請をするとまで言ってたぞ。
シン: 俺…強くなったのか…?
カミーユ: ああ。クワトロ大尉も驚いてたぞ。
シン: …ありがとう、カミーユ。心配かけてすまなかったな…
カミーユ: シン…
シン: お前の言葉…嬉しかったよ。俺…ずっと強くなりたかった…力が欲しかったから。
カミーユ: そうか…。だけど、さっきのは俺だけじゃなく、みんなの言葉だ。
シン: 先に食堂に行っていてくれ。俺もすぐ行く…レイやルナにもお礼、言いたいから…
カミーユ: わかった。みんなで待ってるからな
シン: ………。…マユ…俺、強くなれたよ…。マユや父さんや母さんを失った日から
俺、ずっと願ってきた…強くなって、この世界から戦争を無くすって…マユ…見ていてくれ。きっと俺…この手で戦争を止めるから…
ルナマリア: …じゃあ心配ないのね、シンは?
カミーユ: ああ…。もうすぐ、こちらに来ると言っていた
メイリン: よかった!戦闘が終った後、ちょっと普通きゃなかったから…
カミーユ: 戦闘が終って、極限の状況で研ぎ澄まされてた集中力が切れたんだろうな
レイ: すまない、カミーユ。シンの様子を見にいってもらって
カミーユ: それは構わないけど、どうして自分で行かなかったんだ?
レイ: 俺たちはシンとオーブの事を知っている。だから、余計な気を遣わせる事になる
カミーユ: そうか…。シンは幸せだな。いい友達がいて。
ルナマリア: 何言ってるのよ!カミーユだって同じ仲間じゃないの!
メイリン: グラディス艦長が褒めてましたよ。もし、アカデミーを卒業してたら、カミーユさんは赤が着られたかも…って
カミーユ: ありがとう、メイリン。だけど、俺達の世界では赤って言ったら別の有名な人間がいるんだ。その名は赤い彗星のシャア・アズナブル。俺達の世界での伝説的エース・パイロットなんだ。
ルナマリア: その人の話なら、UNでも有名よ。今日来たアムロ・レイって人は、その赤い彗星のライバルだったんでしょ?
カミーユ: ああ、そうだ。あの人が来てくれたおかげで、アーガマの戦力も大幅にアップするだろう。
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