2007
※台詞だけです。
「天呼ぶ、地呼ぶ、海が呼ぶ…物の怪倒せと我を呼ぶ!絶倫の伝導師クワトロ・イズ・ヒア!」
「…えーっと…」
「見るな、アムロ。無視しろ、無視!なんつー恥知らずだ…」
「その真紅の隈取、そしてその身に粧し込んだ神の器…なるほど歌舞いたルックスだが、その実力は本物かな…ベイビィ?」
「でも、何だか僕に用があるみたいだよ、カイさん」
「返事をするんじゃねぇ!」
「グッド!そう来なくてはな…では我が愛刀ピロウトークの調べを、思う存分聴かせてやろうではないか!レッツ・ロック・ベイビィ!」
「うわーーーっ!」
「アムローーっ!」
「修正してやるーーっ!」
「おかしいですよ、クワトロさんっ!」
「ピロウトークの意味が違うだろっっ!」
「クワトロ…お前を殺す」
「アムロ、大丈夫か?ガトーに破られた服、直してもらえ、な?ったく、泣くなよ…」
「だ、だってカイさん…こ、怖かった…」
「フフフフ。こんな不器用な真似しかできなくて悪かった…ベイビィ」
「いきなり押し倒しといて、それかよ」
「こんなヤツは、生きていちゃいけないんだ」
「ボロボロなのに、無駄にキラキラしてますね…」
「………」
「正直な話、いま戦ってみて分かったが…アムロ君。ユーの力にはガッカリしたよ。昔、ヤマタノオロチと大立ち回りを演じたのかも知れないが…そんな過去の栄光に慢心して、ボンヤリしていたのだろう?今はもうスッカリ衰えているようだな」
「ボロ負けした貴様が言う台詞かっ!」
「そうそう!ミーには未来を予知する力がある。ユーたちに一つ予言の言葉をプレゼントしよう」
「スリル万点、丸太でゴー!」
「さてと…ミーは忙しいのでそろそろ失礼するとしよう。…グッバイ・ベイビィ!」
「……結局、何をしに来たんだ?やられにきたのか?」
「アムロさん目当てに決まってるだろ!」
「変な人だったね…カイさん…」
「お前、絶対に近づくんじゃねーぞ」