2008
こういうタイトルのシャアムがあってもおかしくないと思いました。オビのコピーも楽しい。
「誘惑しなければならないのは、今の彼。でも愛してしまったのは七年後の彼。同じ男性の「現在」と「未来」で揺れ動く、彼女の想い。ややこしくてせつないタイムトラベル・ロマンス。」
シャアム変換すると、ものすごく面白くて萌えました(笑)。かなりアホです…orz
自己満足な萌えに興味のある方は↓で。
アムロはフリープログラマーで22才。ある夜、窓を叩きアムロの名を呼ぶ見知らぬ素っ裸の男に遭遇する。かかわるまいとしたが、叫び続ける男に根負けして言葉を交わす。すると男は、自分は未来からやって来た、未来でおこるテロを阻止するために君の力を借りたいと言う。
男(シャア34才)の正気を疑い、哀れにおもったアムロ。だがシャアが予言した事故や地震が現実のものになったとき、シャアの言葉を取り合えず信じる。
シャアは自らが開発したタイムマシンで7年後の未来からやってきたのだった。その未来でシャアはアムロを喪ったのだ。アムロが死ぬ未来を改変するために、シャアは過去のアムロに27才の自分(クワトロ)を誘惑し、タイムマシンの研究から手を引かせようとする。アムロは自分が魅力的な有名人であるクワトロを誘惑できるとは思わないが、シャアは知っていた。過去の自分は、アムロに一目惚れしたということを。アムロがあまりに鈍すぎて、年下という遠慮もあったりした挙句、アムロとの間には何もなかったのだが。
何もなかったからアムロを喪ったシャアは、もはや恐れるものはない。誘惑なんてできるかー!というアムロに、誘惑の仕方をレクチャー。本番ナシでアムロを開発したりして。
アムロは未来に起こるテロ阻止のためにクワトロを誘惑。でもクワトロの悩み(クワトロという偽名を使ってる理由)を聞いたりしてるうちにクワトロ本人に惹かれて罪悪感を覚える。そこに付け入られてクワトロと初体験。クワトロとアムロが関係をもったあと、シャアはクワトロに真実を告げる。信じないクワトロはアムロから離れる。失意のアムロを美味しくいただくシャア。
泥沼三角関係かと思いきや、未来からシャアを追ってきた刺客が現れてタイムリミットが迫ってくる。タイムリミットを過ぎれば、刺客はさらに過去に時間跳躍してシャアがアムロに出会う前に抹殺してしまう。その前にクワトロにタイムマシンの研究を止めさせ、刺客を倒さなければならない。
自分がアムロを忘れられないことをしっているシャアは、このままでは未来でアムロを確実に喪うとクワトロに告げて、刺客を倒すことに協力させる。だが刺客もアムロを押さえて、クワトロにタイムマシンの研究を強制することを考えていた。狙われるアムロ。
戦いの末、アムロは重傷を負う。アムロをかばい、シャアも重傷。クワトロは刺客を倒す。
アムロを助けるためにタイムマシンの研究をやめることをクワトロが決意すると、シャアの存在は消える。
アムロは意識が朦朧する中、シャアとクワトロを勘違いして、クワトロに「自分はシャアよりもクワトロを愛している」と告げる。クワトロはアムロを二度と放さないと決意。アムロは一命をとりとめ、二人は一緒に暮らし始める。クワトロは偽名を使うのを止めて本名シャアを名乗る。
7年後の朝、シャアは目覚める。記憶が二重になっているのに気がつく。アムロと幸せに暮らしてきた記憶と、アムロを喪い過去に跳躍した記憶と。同じベッドで目覚めたアムロは、シャアがシャアでもあることに気がつく。二人がひとつになったことに。ラブラブハッピーエンド。
…ロマンス小説をネタに妄想してすいませんでした…orz
PR
WEB CLAP
BOOKS
ブログ内検索
アーカイブ