2008
…勘違い妄想しても、おかしくないよね?ね?
うっかり勘違いしちゃった同士を求めてみます。児童書なんですが、面白かったです。健全です。ただ萌える表紙なんだなー(笑)。
最近、いろいろとファンタジーを読みましたので、いろいろ紹介してみたりして。
久々のマキリップの邦訳です。マキリップといえば『妖女サイベルの呼び声』。最近では『影のオンブリア』ですかね。イメージの美しい小説で、ロマンス要素があるので少女小説に向いてるかもしれません。少女小説の流行モノにはなれない気がしますが。この本も、マキリップらしい静かな物語です。
この作者を見て、ダマール王国シリーズを思い出すのはマニアでしょうか。『青い剣』『英雄と王冠』どっちも好きでした。久々に訳された本は、アーバンファンタジーって呼ぶのかな?アメリカでは最近の流行らしいですが、日本ではライトノベルの定番になって久しい設定です。ただ海外モノはロマンス&ホラー色が強くでているので、両方好きな自分は楽しんで読めます。
アーバンファンタジー2作。『裏切りの月に抱かれて』はネタモトにさせてもらったんですが、実は『十字の刻印をもつふたり』とどっちにしようかと悩んだのでした。『十字の~』のヒロインに執着するヴァンパイアが、とっても赤い人のイメージに被ったもんで(笑)
最後は宮部みゆきさん。ハズレのない人です。この本も、やっぱり面白くて一気に読んでしまいました。おそろしくもあり物悲しくもある怪談。人の心の残酷さと優しさが、同時に胸に迫ってきます。
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